養老鉄道の電車の運転体験の模様の続きです。
運転体験を無事に終え、車掌体験を行う電車へと移動しました。
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前回は、こちら。
→電車の運転は想像と全く違っていた!?第16回養老鉄道運転体験②
おおっ、OKBトレインだ~っ!!
車掌体験に使われたのは、D13(OKBトレイン)
運転体験の時と同様に、幅の狭い階段を上がり、乗務員室から車内へ。担当者から説明があったのち、やる気のある方から車掌体験が始まりました。車内放送用の雛形が用意されているものの、
そこは運転体験に参加するつわものたち
自分の放送したい内容(路線とか列車種別とか)で放送を行いました。私は、やる気まんまんの参加者の車掌体験が終わるのを待ち、車掌体験に挑戦しました。
車掌体験の流れは、基本的に
到着の車内放送→停車確認→扉開閉→出発の車内放送
となっています。一番気を遣うのが、扉開閉と電車の出発時で、
扉開閉時は駆け込み乗車などに対応するため、速攻で扉開閉出来るようにスイッチを扱うこと
出発時は異常発生時に緊急停止出来るよう、非常ブレーキレバーを握ってホームを監視すること
に気を付けるように言われました。
参加者の中で、カップルの方が1組いて(多分運転体験の彼氏さんについてきた彼女さん、乃木坂46の生駒里奈さん似の可愛らしいお嬢さん)、せっかくなので彼女さんに車掌体験の車内放送をやってもらったら、
録音して実際の営業運転に使いたいくらいの非常にクォリティの高い車内放送
となり、参加者の拍手喝采を浴びたのでした。
ラストは撮影会
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車掌体験の担当者が、車掌体験だけだと時間が余るので電車の撮影会も準備しています、と説明があり、車掌体験を気が済むまでやった参加者が電車の外へ出て撮影会か始まりました。
養老鉄道の営業運転で使用された系統板が用意され、セルフサービスで系統板をとっかえひっかえして思い思いの一時を過ごしました。
参加者の中には、自ら所有している系統板を持参し、もうここまでくると、やりたい放題大会となって来ました。
参加してみての感想
電車に乗っていると、発車時に慣性の法則で「ガクンッ」と衝撃があるものの、運転すると動き出しが滑らかに感じること
「乱暴に扱ってしまって壊してしまったらどうしよう」とか「とにかくきちんと停めなきゃ」と言う事ばかり考えて、電車の運転がこんなに神経を使うと思っていなかったこと
やっぱ電車は「乗って・愉しむ」もんだと思いました。その一方、電車を運転出来る機会なんて滅多にないので、経験出来て本当良かった、と思いました。
最後に
定刻より30分ほど遅れて別の2班の運転体験も無事終了し、講習を受けた部屋に戻り、運転体験証明書を受け取り、終了しました。運転体験証明書を見ると、そこには、撮影を担当していただいた社員さんの口車に乗せられ、乗務員室横の扉の窓から半身を乗り出し、おっさんとは思えない爽やかな笑顔で「敬礼」のポーズを取っている私が写っていた…。
まとめ
開催日:平成29年4月30日(日)
天気:晴れ
開催回数:今回で第16回
参加者:16人(定員)
参加費用:10,000円
使用車両:D06(ラビットカー)
所要時間:12:00~15:30(予定)
12:00~16:00(実際)
運転体験内容:運転体験(約110mのコースを2回)
車掌体験(車内放送、扉扱い)
車両撮影会
運転体験証明書付き
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