養老鉄道開業10周年記念臨時列車で近鉄南大阪線を再現!?-撮影会編-

道中の車内や養老駅での特別企画を堪能した乗客を乗せ、養老鉄道開業10周年臨時列車は無事に西大垣駅に到着しました。



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列車が到着した西大垣駅は養老鉄道の本社や車庫がある運転の拠点となっており、西大垣駅の施設を利用した特別企画が用意され、乗車会員は普段は出来ない体験をしました。

 

運転の拠点施設を利用した特別企画とは?

 

普段は出来ない体験とはどんな体験?

 

今回は、養老鉄道開業10周年臨時列車の西大垣駅での話題や様子を紹介したいと思います。最後までお楽しみ下さい。

 

そろそろ発車時刻となりました。

用意はいいですか?

では、

養老鉄道開業10周年臨時列車、撮影会編、

出発、進行ーーーーっっ!!

養老鉄道開業10周年記念臨時列車で近鉄南大阪線を再現!?撮影会編

養老鉄道開業10周年臨時列車の車内や養老駅での様子を紹介した乗車編はこちらです。撮影会編の前にぜひお読みください。

養老鉄道開業10周年記念臨時列車の駅や車内の様子は?-乗車編-

西大垣駅に到着した列車は、引き上げ線に入線し、進行方向を反転させます。揺れの大きさが営業線から車庫線に転線したことを実感させる中、列車は西大垣駅構内へと進むのでした。

特別企画④洗車体験・検修車庫線入線体験-非日常体験-

西大垣駅構内へ移動した列車がまず最初に入線したのは、車体を洗浄する洗車線でした。

洗車機の構造は?大きさは?

洗車機の構造は、洗浄液を吹き付けながら車体の左右にある青色の巨大なブラシを回転させ、車体を挟み込み洗浄します。

目の前で巨大なブラシが回転する光景は迫力があります。

 

こうした作業て車体は汚れを落としてピカピカになるんですね。

 

洗車機で汚れを落とした列車は、次の設備のある線路へと転線しました。

検修車庫線は何をするところ?構造は?

迫力ある洗車体験をした参加者を乗せた列車は、続いて旅客を乗車しての入線がまずない検修車庫線へと移動します。

検修車庫は電車の点検を行う施設です。床下に潜り込めるようになっていたり、屋根も点検できるようにステップが設けられています。

 

では、床下に潜り込むとどうなっているのか?

 

動画がありますのでご覧下さい。

この動画は近鉄塩浜工場で撮影したものです。こうして床下に潜り込んで車輪や床下機器を点検します。

※今回の検修車庫入線体験は、列車に乗車したまま行われ、車外へは降りておりません。

 

こういった施設で点検を行い、電車の安全が確保されているのですね。

 

こうして洗車体験・検修車庫線入線体験を終え、列車は次の特別企画へと移りました。

特別企画⑤系統板撮影会-近鉄南大阪線の再現-



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全員参加の特別企画のラストは系統板撮影会です。参加者は、次々に掲出される系統板をカメラに収めようとシャッターを切るのでした。

系統板とは?その役割は?

近鉄の通勤型車両は、現在列車の正面・側面に種別(急行や準急など)や行先を表示していますが、かつてはこのような表示が出来ませんでした。表示が出来なかった当時、正面向かって右下(運転席の窓の下)に列車種別や行先を表示した金属製の板(系統板)を掲出して種別や行先を表示していました。

つまり、系統板とは、簡単に言うと

列車種別や行先を表示した金属製の板

です。

と系統板の説明をしたところで、撮影会の様子を紹介しましょう(全部で13種類あります)。

1.「西大垣」
通常設定の無い「西大垣」行きは、かつてイベントの参加者を乗せる臨時列車として大垣-西大垣を走る臨時列車に掲出されました。

2.「急行 あべの-長野」
長野とは、河内長野のことです。

3.「準急 白子」
名古屋線ですね。

4.「準急 吉野」

5.「準急 あべの-古市」

6.「賢島」
窓の表示、分かりますか?賢島が2016年伊勢志摩サミットの会場となり、警備の関係で賢島に入線出来ないため、鵜方までの運転を表示しています。

7.「尺土-御所」
御所線ですね。

8.「快速急行 五十鈴川」
伊勢神宮で20年に1度、社殿の建て替えなどを行う遷宮の表示付きです。

9.「区間急行 橿原神宮前」
今年の2月と4月に養老鉄道の一部車両に掲出された開運号の表示つきです。

10.「急行 橿原号」
養老鉄道開業10周年臨時列車は、かつて近鉄南大阪線を走っていた車両なので、南大阪線関係の系統板を付けた姿が板についています(板だけに)。

11.「区急バファローズ号 藤井寺」
近鉄バファローズも藤井寺球場も、今はもう過去のものとなってしまいました。

12.「区急バファローズ号 橿原神宮前」
裏返すとこうなります。

 

めくるめく掲出された系統板撮影会も最後となりました。ラストを飾るのは、

13.「養老鉄道開業10周年記念系統板」
です。

最後はやっぱりこれで決まり、です。

こうして、全員参加のイベントは無事を祝う拍手とともに終了したのでした。

撮影会に使用された系統板の所有者は誰?

さて、今回撮影会に使用されたさまざまな系統板。所有者は誰でしょう?

 

養老鉄道?

 

実は、そのほとんどが、

 

ある個人の方

 

の所有なのです。

何でも、100枚以上の系統板を所有されているとのことで、イベントで売りに出されていた系統板を集め続けていたとのことです。

というわけで、今回の系統板撮影会は、この収集家の方の協力があって成り立ったことを記しておきます。

廃車部品の発売と駅名式系統板の発売

系統板撮影会を以って乗車会員全員参加のイベントは終了。思い出とともに参加者はそれぞれ家路に就きました。一方で、受付時に受け取った記念品の中に、廃車部品の発売と駅名式系統板の発売の案内があり、復路の車内で申し込みをした参加者への引き渡しがありました。

廃車部品の種類は?価格は?

廃車部品は、2016年4月に引退した車両から発生した部品です。約70種類用意されました。スイッチや計器類、座席などがありました。

一番高価だったのは、連結面にあった車両形式板で、お値段は1枚50,000円でした。

駅名式系統板の種類は?価格は?

駅名式系統板は、養老鉄道が保有してかつて営業運転に使用されていました。

大垣-桑名
大垣-揖斐
大垣-養老
大垣-駒野

の4種類が2枚ずつ、1枚50,000円で売却されました。

まとめ

洗車体験・検修車庫線入線体験

洗車と検修車庫線を車内から見学

撮影会

系統板を掲出、近鉄南大阪線を再現

廃車部品の発売と駅名式系統板の発売

2016年4月に引退した車両から発生した部品の発売
養老鉄道が保有する駅名式系統板の発売

おわりに

2017年(平成29年)10月1日、養老鉄道は開業10周年を迎えました。当日はイベントが多数開催され、

電車に
駅に
沿線に

多くの人が訪れました。養老鉄道は利用者の減少で存続問題に揺れる中、これだけ人を集められる鉄道だということを再確認でき、日頃微力ながら養老鉄道応援に携わっている者として、この賑わいをうれしく思いました。これからも養老鉄道が地元沿線の交通手段として走り続けることを願っています。

そして、開業10周年当日のイベントの立案・実行、記念すべき1日を大きなトラブルなく無事に終えられたのは、携わった関係者の尽力の賜物以外ありません。感謝の気持ちを込め、ここで関係者を御紹介申し上げ、この記事を捧げたいと思います。

 

養老鉄道株式会社
(主催)

 

岐阜県立大垣養老高等学校食品科学科模擬企業Bicom
(記念駅弁開発・監修)
食彩和膳わか山
(記念駅弁調理)

系統板所蔵家
(撮影会系統板提供)

NPO法人ヨロスト
(養老鉄道開業10周年記念臨時列車特番公開収録)

 

美濃本郷駅長
(アドバイザー・乗車会員案内)

 

多度駅長
烏江駅長
(乗車会員対応)

養老鉄道応援Webサイト美濃本郷STATIONメンバー一同
(サポート)

specia thanks
養老鉄道開業10周年記念臨時列車乗車会員のみなさま
養老鉄道開業10周年当日養老鉄道に乗車及び駅・沿線にお越しいただいたみなさま

extra specia thanks
養老鉄道応援に携わるすべてのみなさま


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