樽見鉄道SL運転復活の様子は?いつの出来事?1番列車は倍率15倍?

樽見鉄道で、かつてSLの復活運転があったことをご存じでしょうか?



SPONSERD LINK


岐阜県大垣市の大垣駅と、本巣市根尾の樽見駅を結ぶ全長34.5kmのローカル鉄道

 

樽見鉄道

 

普段は片田舎の長閑な風景の中をレールバスが走るローカル線ですが、かつて

 

SLが復活運転

 

したことがあります。

 

SLの復活運転は、今も各地で行われ、いずれも根強い人気を保っていて、多くの人が足を運んでいます。

 

樽見鉄道のSL復活運転の時も、大きな話題となり、多くの関心を集めました。

 

では

 

樽見鉄道でSLが復活運転したのはいつのことでしょうか?

 

その様子は?

 

今回は、かつて樽見鉄道でSLが復活運転した時の様子を振り返ってみたいと思います。

 
今では貴重な、当時の写真や資料と共にお楽しみ下さい。

※SLの所属、登場人物の肩書きは、運転当時のものです。

樽見鉄道SL運転復活の様子は?いつの出来事?1番列車は倍率15倍?

SLの復活運転はいつの事?

樽見鉄道でSLの復活運転があったのは

 

1990(平成2)年8月25日

 

でした。

SLと客車の種類は?

SLは
C56 160(梅小路機関区)

客車は
12系客車の5両

 

でした。

運転本数は?運転区間は?時刻表は?

SLは

 

SL淡墨号

 

という列車名で運転されました。

 

運転区間は

 

大垣駅-樽見駅を2往復
大垣駅→本巣駅の区間運転が1本

 

でした。そして、運転時刻は以下の通りでした。
 

列車名 始発 発車時刻 終着 到着時刻
淡墨 1号 大垣 10:09 樽見 11:27
淡墨 2号 樽見 12:08 大垣 13:16
淡墨 3号 大垣 13:32 樽見 14:55
淡墨 4号 樽見 15:22 大垣 16:30
淡墨 5号 大垣 16:59 本巣 17:28

1番人気は淡墨1号?その抽選倍率は?

乗車受け付けは事前申し込み制で、定員を超える場合は抽選となりました。筆者は、すべての列車に応募し

 
淡墨 1号と 淡墨 2号

 

が当選しました。

 

1番列車の淡墨1号が1番申し込みが多かったそうで、抽選倍率は

 

15倍

 

だったことを後日の報道で知りました。

SL淡墨 1号にご案内



SPONSERD LINK


それではお待たせしました。15倍の抽選倍率を突破して乗車した、SL淡墨 1号の様子を紹介しましょう。

 
大垣駅7番線に停車中のSL

 
SLと出発式を一目見ようと多くの見物客の姿がありました。

 

そして定刻の10:09、発車合図と多くの見物客に見送られ、樽見駅目指して出発。

 

次の東大垣駅を出ると、揖斐川を渡る鉄橋があります。この鉄橋の入り口が堤防になっていて列車の撮影ポイントになっていますが、この堤防にカメラを構えた鉄道愛好家や見物人が詰めかけ、黒山の人だかりが出来ていました(多分200人くらいいたと思います)。

車内の様子は?特別ゲストも登場?

車内の様子は、運よく15倍の抽選倍率を突破して乗車した者同士、ボックスシートに向かい合い、SL運転を満喫していました。話題性のあるイベントなので、報道取材があり、テレビ取材でカメラを向けられ、インタビューを受けている乗客もいました。
また、特別ゲスト?なのか、途中で樽見鉄道が走る岐阜県選出の国会議員の

 

運輸大臣 大野 明さん
通産大臣 武藤嘉文さん

 

が挨拶を兼ねて乗車して来ました。

SL名物?「煙責め」

 
沿線の風景に目をやると、至る所でカメラを構えた人の姿を見掛けました。そして、本巣駅を出たSL淡墨 1号は、トンネルの多い区間に差し掛かりました。

 

実は、SLにとっては、トンネルは煙が充満するので

 

乗務員は窒息の危険性
窓を開けていると煙が車内に入り込み、乗客は煤まみれ

 

と厄介なところがあります。SL淡墨号の運転は8月と夏だったのと、外の風景を撮影しようということで窓を開けている割合が多く、トンネルに入ると煙が入り込んできて、慌てて窓を閉める光景が見られました。

 

こうして、イベント運転ならではのSLを満喫し、11:27、終点の樽見駅に到着しました。

 
樽見駅に到着すると、SLは引き上げ線に移動。給水し、機回しを行い…

 
次の淡墨 2号の運転に備えました。

まとめ

樽見鉄道でのSLの復活運転の様子

  • 運転日
    1990(平成2)年8月25日
  • SLと客車の種類
    SLはC56 160(梅小路機関区)
    客車は12系客車の5両
  • 運転区間
    大垣駅-樽見駅を2往復
    大垣駅→本巣駅の区間運転が1本

1番列車の淡墨1号が1番申し込みが多く、抽選倍率は15倍

SL淡墨 1号の道中の様子は本文参照

おわりに

今回は、1990(平成2)年8月25日の樽見鉄道でのSLの復活運転の様子を紹介しました。乗車会員には会員証と
 


こちらの特製サンバイザーが付いて来ました。

 

今回の記事の制作にあたり引っ張り出してきた資料を見ていると、会員証の送付元が

 

大垣市役所企画広報課内 SL淡墨号運行実行委員会

 

となっており、SL運転は樽見鉄道単体の企画ではなく、また、地元選出の国会議員さんの乗車もあり、政治色もあるイベントだったのかな、と思いました。

 

最後に。

 

SL淡墨号の乗車会員証には、運賃が記載されていません。金額が知りたく調べてみましたが、結局分からず仕舞いでした。残念です。

 

今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

 

ではまた。


SPONSERD LINK

コメントを残す