鉄道の日が10月14日の理由は?当時の運賃は?今の物価で比較すると?

日本の鉄道の歴史は、すべてここから始まったんですよねぇ。



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10月14日は何の日でしょう?

 

 

 

 

 

 

答:「鉄道の日」

はい、今回はカウントダウンをしないで正解を出しました。10月14日は

 

「鉄道の日」

 

です。

 

鉄道の日は、鉄道の魅力の発信をコンセプトにしている当HPとは切っても切れない存在

 

と(勝手に)思い、鉄道の日に関することを調べてみたら、

 

これが色々と面白いことが分かったんですよ~

 

というわけで、今回は鉄道の日が10月14日になった理由と、開業当時の運賃を紹介したいと思います。そして、開業当時の運賃を現在の貨幣価値に置き換えてみると、

 

え~っ、そんな運賃なの~っ!!

 

という面白い結果が出ました。ので、今回もどうぞ最後までお楽しみ下さい。ペコリ

鉄道の日が10月14日の理由は?当時の運賃は?今の物価で比較すると?

 

さて、まず10月14日が鉄道の日になった理由から説明しましょう。

鉄道の日が10月14日の理由とは?

鉄道の日が10月14日の理由は、新橋駅(後の汐留貨物駅、現・廃止)と横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)とを結んだ日本初の鉄道が開業したのが、明治5年(1872)年の10月14日だったことが由来です。日本初の鉄道の開業日、を記念して、1922年(大正11年)に鉄道省から

 

「鉄道記念日」

 

として制定され、1994年に

 

「鉄道の日」

 

に改称され、現在に至ります。

 

つまり、

 

日本初の鉄道が開業した日

 

というわけですね。

開業当時の鉄道運賃は?

ところで。

 

当時の鉄道の運賃って、おいくらだったのでしょうか?

 

開業した路線の新橋-横浜は、距離29kmで、蒸気機関車が牽引する客車で所要時間は53分でした。

 

明治5年で29kmを53分って、結構早くね?

 

 

 

 

 

 

って、違うだろっ、運賃の話しだろっ!!

 

失礼しました。鉄道だけに、話題が

 

「脱線」

 

してしまいました(←うまいっ!!)

 

運賃、の話しですね。

 

明治5年の開業時、新橋-横浜、距離29kmの運賃は、以下の通りでありました。

上等 1円12銭5厘 中等 75銭 下等 37銭5厘

物価が現在と違う上、今は使われていない単位なので、これが高いのか安いのか今ひとつピンときませんが、下等の37銭5厘というのが、

 

お米が約10kg買える金額と同じ

 

だそうで、これを基準に考えると、

 

何となく高いよね

 

という感じがしてきました。

明治5年の運賃を今(2017年)の物価を基準にして置き換えたら

けど、

 

何となく高いよね、という感じはするものの、もっと具体的に分かる方法は無いか?

 

それならば、今(2017年)の物価を基準にして置き換えたらもっと分かり易くなるんでね?

 

と思って、現代の物価を基準に置き換えてみました。参考にしたのは、

 

下等の37銭5厘というのが、お米が約10kg買える金額と同じ

 

だということです。今(2017年)のお米10kgの金額が分かれば、明治5年の運賃を置き換えられる、と思いお米10kgの金額を調べてみました。実際調べてみると、

 

ま~お米の金額って、思った以上にバラつきがあるんだね

 

と調べていて思いましたが、大体の基準が出来ました。

 

お米10kg=3,000円

 

でお願い致します、ペコリ

 

まあこれでもちょっと高いかな、と思いますが、一応お米10kg=3,000円を基準と致します。あとは、

 

3,000円は37銭5厘の何倍か

 

を求めるので計算すると…、

 

3,000÷0.375=8,000

 

おおっ、「8,000」倍となっ!!偶然にもちょうどキリの良い数字になりました。では、明治5年の運賃を現在の物価に置き換えてみましょう。

上等 9,000円 中等 6,000円 下等 3,000円

し、しんばしよこはまがいちばんやすくてさんぜんえんとな…、た、たかい…、

 

ある程度予想していたとはいえ、実際に計算してみるとやっぱり

 

「高い」

 

と感じてしまいました。

 

比較材料として、営業キロ29kmの運賃を、JR本州3社の幹線の運賃(←ざっくり言うと普通運賃)で出してみると、

 

500円

 

ごひゃくえん
ワンコイ~~~~ンッ!!!!
やっぱ明治5年の鉄道運賃って、たけぇ…。

グランクラス・グリーン車・普通車で比較してみました



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という結論で今回は終わろうと思いましたが、

 

ここでさらに
さらにさらに

 

踏み込んだ運賃比較を思い付きました。

 

え?何かって??

 

それはですね。

 

現在は鉄道の路線網が日本全国津々浦々まで延びていて、鉄道が特別な存在ではないものの、明治5年の鉄道は新橋-横浜が唯一で、存在が特別なため、だから運賃が高くなるのではないか、と。それで、比較するには普通運賃ではなく、ほかの特別な列車の運賃でなければダメなのではないか、と。

 

では、その特別な列車には何を設定すればよいのか、考えた結果、特別な列車には、

 

し~んか~んせ~んっっっっ!!!!

 

を設定しました。

 

今回、比較に用いたのは、東北・北陸新幹線。

 

区間は、東京-大宮(営業キロの30.3kmが新橋-横浜とほぼ同じ)

 

なぜ、比較対象が東北・北陸新幹線なのかというと、

 

それはね、

 

明治5年の鉄道運賃って、上等・中等・下等と3種類ありましたよね?で、今特別な存在の列車で、座席ランクが3つある列車、と言えば

 

グランクラス
グリーン車
普通車

 

がある車両が走っている、ということで東北・北陸新幹線を比較対象に設定しました。
(※新幹線は今はあまり特別な存在ではありませんが、在来線とは速度が比べ物にならないことを特別としました)

 

では、現在の価値に置き換えた明治5年の鉄道運賃と、東京-大宮の東北・北陸新幹線の運賃比較、いってみよーっ!!

  グランクラス(上等) グリーン車(中等) 普通車(指定席)(下等)
合計 8,740円 3,630円 3,120円
運賃  550円  550円  550円
特急料金 2,020円 2,020円 2,570円
グランクラス料金 6,170円    
グリーン料金   1,030円  

※グランクラスの料金は、ランクA(アテンダントのサービスあり)
 指定席料金は通常期

 

以上、運賃を比較してみました。比較してみると、

 

グランクラス(上等)

 

 

普通車(下等)

 

がほぼ同じになることに気付きました(まあ大体予測できたんですけどね)。うん、やっぱりこのあたりは今も昔もそんなに変わらない、ということですね。

まとめ

鉄道の日が10月14日の理由

日本初の鉄道が開業したのが、明治5年(1872)年の10月14日だったことが由来

開業当時の鉄道運賃

新橋-横浜 距離29km
上等 1円12銭5厘
中等 75銭
下等 37銭5厘

明治5年の運賃を現在の物価に置き換えると(倍率8,000倍)

上等 9,000円
中等 6,000円
下等 3,000円

東北・北陸新幹線 東京-大宮と比較すると

グランクラス(上等)  8,740円
グリーン車(中等)   3,630円
普通車(指定席)(下等) 3,120円

最後に

今回の記事は、鉄道愛好家として、

 

鉄道の日の事を調べてみよう

 

というところから始まりました。調べた資料の中で運賃の話しがあり、

 

開業当時の運賃は現在の価値に直すといくらになるのだろう

 

また

 

同じように比較出来るものって何だろう

 

という疑問を持つようになり、解答を求めて制作しました。制作してみると、開業当時の鉄道は特別な存在だったことが運賃の面と、同等の比較対象が新幹線になることが分かり、そういったことを知る良い機会となりました、とまとまったところでお時間がやって参りました。今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。ではまた。


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