木曽駒ケ岳が夏におすすめの理由は?名古屋からの日帰りも余裕?

名古屋から3時間30分、暑い夏に涼しい、いや肌寒くなれる、地上とは別世界のようなところへご案内致します。



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7月1日は山開きを行う山が多く、夏山の本格的なシーズンがやって来ました。

夏に登るとしたらどの山に登りたいですか?

標高3776m、日本一の山、富士山っ!!

上高地からアプローチし、槍・穂高連峰を目指す北アルプスッ!!

北岳、聖岳、悪沢岳、赤石岳、光岳、静かさと奥深さが魅力の南アルプスッ!!

いやあ、どれも行ってみたくなる名峰揃いですねえ。事前の準備を整えて、時間と体力があったら、是非登頂に挑戦してみたいです。

時間と体力

時間

体力

…、

 

 

 

 

 

 

…、

 

 

 

 

 

 

…、

 

 

 

 

 

 

でーいっ!!ワシにはそんな時間も体力も無いわーっ!!こんな面倒なことせんで、手軽で標高の高い山に行きたいわーっ!!

…、その気持ち、よく分かります。

そこで今回は、私管理人の活動拠点である岐阜県西濃地方に一番近い、日本三大都市の一つの名古屋市から、手軽に行ける標高の高い山をご紹介します。しかもこの暑い夏に行くと、涼しいを通り越して肌寒くなれます。暑さを避け、涼みたい方、お勧めです。

木曽駒ケ岳が夏におすすめの理由は?名古屋からの日帰りも余裕?

木曽駒ケ岳へご案内しましょう

名古屋から日帰りで手軽に行けて、真夏でも涼しいを通り越して肌寒さを感じられる、地上とは別世界のその山とは…、

長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる標高2,956mの山で、木曽山脈(中央アルプス)の最高峰、日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されている山、

木曽駒ケ岳

です。

では木曽駒ケ岳がどんなところなのか、以下管理人が2010年8月に訪ねた模様を紹介します。その手軽さ、涼しいを通り越した肌寒さ、地上とは別世界へご案内致しましょう。どうぞ。

ぼうけんのたびにでよう2010  season 2
サブタイトル 2010年夏の思い出作り

駒ケ根ICを降りてすぐの交差点を右折すると、屏風のように連なる中央アルプスの峰々が目に飛び込み、否が応にも気分が高揚してきます。県道75号線を道なりに進むと、駒ヶ岳ロープウェイへの交通の要衝、菅の台バスセンターが見えてきました。

県道75号線は自然環境の保護などのため、途中からマイカー乗り入れの禁止区間があります。従って、ロープウェイに乗るには、バスもしくはタクシーを利用することになります。その乗り換えの拠点となるのが、この菅の台バスセンターなのです。

菅の台バスセンターに着いてみると…

さて、車を止めようとすると、駐車場はすでに満車の様相を呈していました(しかし朝7時台ですでに満車って、人気あるんだな、ここは)。どうしたものかと思っていると、前方で車を誘導している人が、

「前の車に付いて行って下さい」

と案内してくれ、もうしばらく奥へと進むことになりました。赤い欄干の橋を渡ってしばらく行くと、駐車場となる空地に誘導され、無事到着しました。

駐車場の係員さんに、

「あの建物で駐車料金を払ってバスとロープウェイの乗車券を買って下さい」

と言われ、建物へ。料金を払って乗車券を買い求め、すぐそばのバス停で次のバスを待つのでありました。

バスでロープウェイのしらび平駅へ

バス停には、30人くらい並んでいました。このバスは路線バスで、普段は20~30分に1本の割合いで運転していますが、今日は多客のため、増発しているとのこと。しばらくするとバスがやって来ました。着席乗車が基本となるため、バス停では乗車人員のチェックが行われます。私の乗車順番が回って来て、

「何人ですか?」

と訊かれたので

「一人です」

と告げると、最前列の補助席を利用して下さいと、このバス停は黒川平というので、帰りの際は間違えないようにと指摘を受け、バスに乗り込みました。

車内は山への期待で胸を膨らませた老若男女でいっぱいで、私は両側をやや高齢のご婦人がたに挟まれて補助席に座りました。

そしてバスは、距離にして10km、時間にして30分の、ロープウェイの駅がある、しらび平へ向け、出発。

急カーブ・急勾配の連続、険しいロープウェイへの道のり

マイカー乗り入れ禁止区間に入ると、道幅は一気に狭くなります。おまけに急勾配・急カーブで、乗り物に弱い人だと、酔ってしまうのでは…、と心配していました。車内でも、

「気分が悪くなられましたら申し出て下さい」

と放送が流れました。ロープウェイへの道のりは険しいのです。

道幅が狭いので、途中には路側帯が設けられ、山を登るバスを優先し、無線で交信しながら、山から降りてくるバスを路側帯に待避させ、バスは登ります。まるで単線鉄道のようであります。

バスは、文字通りの九十九折れの山道を登ります。車内のお客さんは、スリリングなコーナーリングに、

「おお~っ!!」

とどよめいたり、高度が上昇するにつれ、次第に涼しくなってくることに歓声を上げています。

やがて、残り1kmくらいのところで、バスの運転手さんの、

「前方にロープウェイの赤い鉄塔が見えてきました」

という車内放送があり、またしても歓声が上がるのでした。そして、無事ロープウェイの駅、しらび平に到着しました。

気温20度のしらび平駅

バスを降り、ロープウェイに乗る行列に並んでいると、温度計に目が行きました。気温を見てみると、8月の下旬でまだ夏なのに20度を表示していました。バスから降りた時に、(それなりに)ひんやりした空気が出迎えてくれたので気温が気になっていましたが、納得しました。また、このしらび平駅が、標高1,662mにあることを実感しました。

しばらくすると行列が動き出し、ロープウェイに乗る順番がやって来ました。プラットホームに案内されると、頭上からロープウェイを動かすケーブルの音が響いて来ます。ケーブルの動きや音の大きさから、ロープウェイは結構な速度で動いているんだなと思っていると、やがてケーブルの動きが緩やかになったので千畳敷の方を見上げると、雲間からロープウェイのゴンドラが姿を現しました。

ゴンドラは、

ゆっくり

ゆっくり

と近付いてきて、プラットホームの真横に停止。慣性の法則でグワングワン揺れているゴンドラめがけて、ゴンドラの動きを止めるストッパーが電動で近付き、ドッキング。ゴンドラの揺れを止め、扉の外側に掛かっている鍵を解錠し扉が開くと、駒ヶ岳を満喫したような、満ち足りた表情のお客さんが降りてきました。

高低差950n、標高2612mの千畳敷駅目指して出発

お客さんが全員降りてゴンドラが空になると、いよいよ乗車です。私は列の先頭の方だったのである程度好きな場所を選べたため、麓側が見える場所を確保しました。そして、お客さんで一杯で、まるでラッシュ時の電車の車内の様相を呈したゴンドラは、

プルルルルルルルルルルルルルルルル~

と発車のブザーとロープウェイの会社の従業員さんの見送りを受け、

高低差950n

標高2612m

の千畳敷駅目指して出発しました。

ゴンドラの中では、ロープウェイ会社の従業員さんによるガイド放送が流れています。お客さんは目の前に展開される景色に歓声を上げています。私が乗った時は、雲が湧いてきて麓の駒ケ根市はよく見えなかったのですが、雲の間に間に、遥か彼方に南アルプスの山並みが望めました。また、足元の景色に目をやると、山肌を縫うように流れ落ちる滝や険しい地形が望めました。

途中、もう1台のロープウェイとすれ違ったりしながら、7分30秒の空中散歩が終わり、ゴンドラは、終点、標高2612mの千畳敷駅に到着。慣性の法則でグワングワン揺れるゴンドラめがけて動きを止めるストッパーが近付き、

「ガチャン」

とけたたましい音を立て、(やや強引に)ゴンドラの揺れを止めました(この時、揺れの止まり方がやや急だったので、ゴンドラ内では、電車が急ブレーキを掛けて止まったような状態になりました)。

地上とは別世界の千畳敷駅

7分30秒の空中散歩を終え、ロープウェイは標高2612mの千畳敷駅に到着しました。ゴンドラから降りてまず驚いたのは、空気の冷たさ。思わず、

「うわっ、涼しい~っ!!」

と叫んでしまいました(実際は涼しいを通り越してやや肌寒く感じました)。乗客も、口々に

「涼しい」

「冷たい」

「寒い」

を連呼していました。

まずは手始めに、千畳敷駅周辺を散策。この千畳敷駅は、売店、食堂、ホテルを併設していて、開け放たれた窓からは、部屋を掃除する掃除機の音が聞こえてました。空気も景色も美しく、テンションが高くなってはしゃいでしまいそうになりましたが、ロープウェイでも、高山病になる可能性があるので注意して下さいとガイド放送があったので、おとなしく、ゆっくり散策をしました。実は、標高が高いので、高所でのお約束、気圧の低さでパンパンに膨れ上がるスナック菓子の袋の写真を撮りたかったのですが、荷物になるのでやめました。

しばらく駅周辺を散策し、千畳敷カールのてっぺん、乗越浄土を目指す事にしました。駅を出てすぐにある、駒ヶ岳神社に、安全祈願のお参りをしました。

(-人-)

しばらくは整備された遊歩道を歩きます。ちょっと道幅が狭いので、すれ違いのときはお互いに譲り合ったりします。そして、遊歩道と乗越浄土を目指す八丁坂の分岐点があらわれました。

八丁坂を超えて乗越浄土へ

この分岐点まで来て、八丁坂を見上げると、まるで絶壁で、登山者が山肌にへばりつくように登っているのが見えました。

「え~っ、こんなとこ登るの~っ!!」

と少々怖気付いてしまいましたが、

「八丁坂を乗り越えてみたい」

「乗越浄土からの眺めを見てみたい」

という思いが恐怖を上回り、登ってみる事にしました。

最初はテンションの高さで気分よく登っていましたが、5分もしないうちに、

息が上がり

心臓がバクバク

してきてしまいました。ムリはいけないと思って、ちょっとでもエラく思ったら、こまめに休憩をとることにしました。

「フウ~ッ」

と一息つき、ミネラルウォーターを飲んでいると、上空から、

「ババババババババババババババババ~!!」

と騒音が聞こえて来たので何事かと見上げたら、ヘリコプターが飛んでいました。

周りにいた人たちも足を止め、ヘリコプターを見ていました。しばらくすると、ヘリコプターは山の裏手方向に姿を消して行きました。

気を取り直して、登山を再開しました。標高が高く、ゴツゴツした急勾配の足場の登山道を登るのは、とてもしんどいものがありました。上を見ると、頂上まですぐに見えるのですが、中々距離が縮まってきません。

息切れるし

心臓バクバクしてくるし

疲れるし

日差しメチャメチャ強いし

暑くなってきたし

何度も何度も引き返そうと思いましたが、

せっかくここまで来たんだし

空気おいしいし

景色美しいし

こういう時こそ、日頃ジョギングや筋トレで鍛えていると自負している根性見せんか~いっ!!

と自分を奮い立たせて登り続けるのでありました。

やがて、通常なら40分で登れるこの八丁坂を、途中8回も休憩を取ってしまったがために1時間かかって、千畳敷駅から標高差238m、標高2850mの乗越浄土に到着しました。辿り着いたその瞬間、私を出迎えるかのように涼風が吹き抜けていったのが印象的でした。

乗越浄土からの絶景

一息ついてあたりを見渡すと、右手に伊那前岳、左手に宝剣岳が見えます。そして、ここには、すでに100人位の登山者がいました。

しばらく歩いていると、目の前に山荘が現れました。近付いて見ると、

「冷えたビールあります!!」

という看板があり、中の様子を覗いてみると、確かにビールを売っていました。ここで飲む冷えたビールは格別にウマいだろうな、飲みたいな…、と思いましたが、今日は車を運転しているので断念しました。

この山荘から左手へと宝剣岳の登山道があります。現在地からなら頂上まで20分ほどで行けるとのことでしたが、この登山道が、

マジハンパねぇほど、

岩場でゴツゴツしていて、私、バランスを崩して稜線からブチ落ちそうになりました。さらに、頂上へ行くには鎖場を超えるため、

こりゃあド素人が登るもんじゃねぇな

と思って、引き返しました(あとで調べたら、宝剣岳は上級者向きの山だと分かりました。知らねえってのは、怖えな)。

で、まあ、今日のところは登山の準備をしていなかったし、また、乗越浄土では、ロープウェイの千畳敷駅の、

「今日は混雑のため、ロープウェイの2時間待ちも予想されます」

とか、

「雷が発生するとロープウェイの運行が見合され、さらなる混雑が予想されます」

といった放送が聞こえていたので、木曽駒ケ岳の山頂を目指すのは止め、このあたりで引き返すことにしました。

自然の雄大さを五感で感じる

来た道を引き返し、再び八丁坂の入り口まで近付いた時、改めて周りの風景を眺めると、

目の前には天を突くように宝剣岳がそびえ

上空には手を伸ばせば届きそうなくらいに近さを感じ、青く青く澄み渡った空が広がり

周りには地上とは別世界の美しい景色

そして、清涼感あふれる空気

すべてに自然の力の大きさを感じました。そして、五感が自然を感じたのか、その時、胸が震え、そして、感動、興奮などの様々な感情が交わり合い、(心の中で)泣いた…。そして、乗越浄土を後にし、来た道を引き返し、八丁坂を下ることにしました。

登る時は、息が切れてしんどかったのですが、帰りは坂道を下るので、楽と言えば楽でした。でも、下りの場合は、踏ん張らないとバランスを崩して転倒してしまうので、注意が必要です(実際、私も再三再四転倒しかけた)。

ところで、このあたり一帯の空気は清涼感あふれる空気で、吸うたびに体の中がとても透き通るような感覚になるので、

ここの空気をお土産に持って帰りたい

ここに来て、この空気を吸ったら、どんな病気も良くなるのでは

と思いながら坂道を下るのでした。

無事千畳敷駅に到着、ロープウェイで下山

乗越浄土の八丁坂の入り口から40分ほどで、再びロープウェイの千畳敷駅に到着しました。喉が渇いたのて、自販機で飲料を買い求めて一息ついて飲んでいると、駅に併設されたレストランのメニューに目が行きました。見ていると、この標高の高い所で、味も値段もまずまず良さそうな内容が並んでいました。また機会があったら利用したいなと思いました。

この時点で、時刻は午前11時過ぎ。混雑がひどくなるとタイヘンなので、千畳敷駅を後にすることにしました。ロープウェイに乗ると、山肌を吹き上げるように雲が湧いてきて、帰りは白一色の景色の中、しらび平に到着しました。

しらび平に到着すると、結構大勢のお客さんがいて驚きましたが、どうやらこのお客さんたちは、千畳敷駅へ行くロープウェイを待っている人たちで、ロープウェイは混雑していて、整理券を配って対応していました。

皆さんお疲れのようです

そんな人たちを尻目に、私は黒川平へ向かうバスに乗り込みました。行きのバスの車内の乗客は、みんな

ワクワク♫

ドキドキ♪♪

といった感じで、非常に明るい雰囲気だったのですが、帰りのバスの車内は、皆さん疲れているのか、くたびれた空気に支配されていました。

途中で上りのバスを待避しながら九十九折れの県道75号線を下るバス。すると、お客さんが、

「あっ、サルがいるっ!!」

と声を挙げました。どうやら、私の席と反対側の方にいたお客さんたちは、サルの群れを目にすることが出来たようでした(私の方は、崖に何匹かサルがいるのが見えました)。道中こんなことがありながら、バスは、無事、黒川平へと到着しました。

わずか2時間前の出来事が遠い昔の思い出のよう

黒川平に到着すると、ムッとむせかえるような空気に出迎えられました。空を見上げると、白っぽい空が広がっており、乗越浄土で見た澄んだ青空と清涼感いっぱいの空気が、わずか2時間前の出来事とは思えず、思わず乗越浄土が恋しくなってしまいました。



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魅力と注意

ここがオススメッ!!

みなさま、木曽駒ケ岳の誌上旅行、お疲れ様でした。

お楽しみいただけましたか?

ではここで、なぜ木曽駒ケ岳が暑い夏のお出掛けにお勧めなのか、おさらいしてみますね。

所要時間

マイカーなら、東名高速名古屋ICから小牧JCT経由、中央自動車道を使用して菅の台バスセンターまで2時間30分

高速バスでも行ける

名鉄バスセンターから飯田・駒ヶ根・伊那行き乗車して中央自動車道駒ケ根ICまで2時間30分
※①菅の台バスセンターからロープウェイのしらび平駅まではマイカーは規制があるため進入禁止。路線バスを利用。
 ②菅の台バスセンター、駒ケ根ICからしらび平駅までの路線バスの所要時間は双方とも30分程度

あとはロープウェイの時間があるものの、名古屋から標高2612mのの千畳敷駅まで3時間30分ほど。日帰りでも余裕十分ですね。

マイカー、バス、ロープウェイが標高2612mのの千畳敷駅まで連れて行ってくれる

標高2612mを自分の足で登ろうと思ったら、

とっっっっっっっっっっっっっっっっても

タイヘン

ですね。でも、木曽駒ケ岳なら、マイカー、バス、ロープウェイが連れて行ってくれます。いやー、便利、便利。

地上との気温差

上記の誌上旅行で千畳敷駅に到着したとき、お客さんが

「涼しい」「冷たい」「寒い」

を連呼したり、私が「うわっ、涼しい~っ!!」と叫んだ様子を紹介しました。気温は、標高が100m上がるにつれ、0.6度下がります。そこで気温差を、地上を海抜0m・気温30度とし、標高1,662mのしらび平駅と標高2612mの千畳敷駅とで比較してみましょう。

地上   30度
しらび平 20度(-10度)
千畳敷  14度(-16度)※カッコ内は地上との気温差

気温14度とはどの時期か、をイメージしやすくするためにその時期を挙げてみると…、

桜の咲く直前(3月上旬)

または

紅葉の時期(11月中旬)

となります。

夏ですよ、夏にこんな気温が体感できるんですよ?

夏の服装で行くと、涼しいを通り越して肌寒いのがこれでお分かりいただけるかと思います。

空気のおいしさ

これは特に乗越浄土で感じたのですが、鼻から肺いっぱいに空気を吸った時、透き通るような透明感を感じました。大袈裟ではなく、

ここに来て、この空気を吸ったら、どんな病気も良くなるのでは

と心の底から感じました。

注意点

以上、夏の木曽駒ケ岳の様々な魅力をお伝えしてきました。

魅力、伝わったでしょうか?
もし上手く伝わっていなければ、それは私の表現力の至らなさです、ゴメンナサイ。

…、という話しは横に置いといて、と。

ではここからは注意点をお伝えしたいと思います。決していいところばかりではなく注意しなければいけないこともありますので、以下にまとめてみました。お読みください。

高山病

標高2612mのの千畳敷駅まで行くと空気が薄くなるので、高山病を発症する標高になります。実際、私も頭がボーッとしてきました。また、ここから先、標高2850mの乗越浄土は八丁坂の急登となり、更に体に負担がかかります。高山病は症状が進むと頭痛や嘔吐を引き起こし、さらに悪化すると命も危険になります。なので、自分の体の状態を絶えずチェックし、異変を感じたらムリしないようにしましょう。

雷など天候の急変

山の天気は変わりやすく、つい先ほどまで晴れていたのにあっと言う間に雲が湧いてきて雨が降ることがあります。そして、夏山で標高が高いと発生するのが

です。地上と違って標高が高いところは、そこが雷雲の真っ只中となり、落雷などの危険性は地上とは比べ物にならないリスクとなります。夏山シーズンは有名な山の天気予報も発表されるので事前にチェックしましょう。また、千畳敷駅の案内に従い、天気がちょっとでもおかしくなったと感じたら、駅に避難しましょう。

混雑

マイカー規制のため駐車する菅の台バスセンターの駐車場は、すぐに満車となるようです。そして、上記の誌上旅行でも触れましたが、路線バスも整列乗車となり、ロープウェイもゴンドラ内は満員の通勤電車のようなギュウギュウ詰めとなり、混雑がピークになるとロープウェイの利用に1時間・2時間順番待ちとなります。また、往復のマイカーにしろ高速バスにしろ、お盆や事故が発生した時は高速道路も渋滞します。それだけ人気の場所ということなので、混雑を受け入れ、時間に余裕を持って行動しましょう。

服装

ロープウェイで辿り着けますが、そこは中央アルプスの真っ只中です。足場は不安定なので、千畳敷カール周辺の散歩でも運動に適した服装を、乗越浄土、木曽駒ケ岳山頂を目指すなら、登山の準備をしましょう。

まとめ

交通機関の交通費と運行本数

ロープウェイ

しらび平駅-千畳敷駅 所要時間7分30秒
往復 大人 2,260円 小人 1,130円
片道 大人 1,210円 小人  610円

路線バス

菅の台バスセンター-しらび平駅
往復 大人 1,640円 小人  820円

駒ヶ根IC前-しらび平駅
往復 大人 1,900円 小人  960円

高速バス

名鉄バスセンター-駒ケ根IC
片道 大人 3,010円 小人 1,510円

※大人料金は12歳以上(中学生以上)、小人料金は6歳以上12歳未満(小学生)

運行本数

高速バスは2時間に1本程度
しらび平駅までの路線バスは30分~60分に1本程度
ロープウェイは30分~60分に1本程度

※上記は目安です。季節ごとに時刻が異なるため、事前に確認下さい。詳しくは下記参照(外部リンクとなります)

中央アルプス 駒ケ岳ロープウェイ

マイカー関係

駐車場料金

菅の台バスセンター
普通自動車1回 600円

高速料金

東名高速名古屋ICから小牧JCT経由で駒ケ根IC
2,510円(ETC利用等利用条件によっては割り引きあり)

ミニ知識

ロープウェイは漢字で「索道」と書きます。旅客輸送用の索道は、現在は鉄道と同様に鉄道事業法に基づいて運営が行われます。
そう、ロープウェイは、法律上は

鉄道

となるのです。だから、木曽駒ケ岳の千畳敷駅は、

鉄道駅として日本で一番高いところにある駅

なのです(普通鉄道の駅として日本一高い地点に位置するのは、長野県のJR小海線の野辺山駅、標高は1,345.67m)。

※ミニ知識を書いていて、長野県には日本で一番高いところにある駅が、普通鉄道とロープウェイと2つあることに気付きました。すげーな、長野県。

最後に

今回は暑い夏に涼しくなれるおすすめスポットとして木曽駒ケ岳をご紹介しました。その魅力が伝わったなら筆者は嬉しく思います。また、駒ケ岳ロープウェイは通年営業なので、千畳敷駅までは冬も行くことが可能です。冬の千畳敷、そこは極寒の雪景色となり、夏とは趣の異なる世界が広がっています。春夏秋冬、それぞれの季節に訪ねてみてその違いを堪能してみてはいかがでしょうか、とお勧めして筆を置きたいと思います。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまた。



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