新幹線車体上げ・載せ」実演-「浜松工場新幹線なるほど発見デー」のかつての名物企画

お待たせ致しました。今回は、いよいよ

例のアレ

の紹介です。



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ぼうけんのたびにでよう2010 season 1- 2
サブタイトル 新幹線が空を飛ぶ

「新幹線が空を飛ぶ」って、どう言う事!?何でそんな事するの!?

新幹線は、保守・整備・点検のとき、車体を部品ごとに分解します。その時に、車体と台車を一旦切り離すため、車体を持ち上げる必要があり、持ち上げられた新幹線の車体が工場内を移動する様子が、まるで

新幹線が空を飛んでいるよう

なのです。そして、「浜松工場新幹線なるほど発見デー」の時は、その様子を目の前でやってお客さんに見て貰おうじゃないのと言うのが、この新幹線車体上げ・載せ作業実演の目的なのです(←だと思うっす、思い付きで適当に書いたっす)。

その模様は、この動画をご覧いただき、大体のイメージを掴んでもらえれば、と思います。

最前列を確保して実演を待つ

会場内に入って、作業実演場所に行ってみると、第1回目の実演開始間近で、すでに大勢のお客さんでいっぱいでしたので、遠巻きに様子を見て、1回目の作業終了と同時に最前列の場所を確保して、2回目の実演を待つことにしました。2回目の実演開始時刻が迫ってくると、1回目と同じか、あるいはそれ以上にお客さんが集まってきました。

そして、定刻、帽子にスタッフTシャツ、ジーンズにスニーカーの軽装もとても似合っている、イベントコンパニオン(←だと思うけどなあ…)のお姉さんの司会進行で、

危ないのでロープの中には入らないで下さいとか、

暑いので熱中症に気を付けて下さい

といった注意事項ののち、いよいよ実演が始まりました。

さあ、いよいよ新幹線が空を飛びます

まず、架台に乗っかっている車体を、2人の作業者がクレーンを操作して吊り上げ、お客さんの方へスライドさせます。そして、

「ブーッ!!」

注意を喚起するブザーが一発鳴り、やや控えめなサイレン音が響く中、全長25m、重量37トンの車体が、運転台のある方へと進路を取り、人が歩くくらいの速度で、ゆっくり、ゆっくり進んで来ます。車体が目の前を通る時には、お客さんから、

「おお~っ!!」

などと歓声が上がります。この、クレーンで吊り上げられ、移動する様が、あたかも宙に浮いているように見えるので、

「新幹線が空を飛ぶ」

と言うんですけどね。

次第に私の目の前にも車体が迫って来ました。これだけの物体が宙を舞って迫ってくるのは、大迫力を通り越してちょっと恐怖すら感じました。でも、新幹線の車体が宙を舞う様は結構優雅なものです。そして、この光景、「何かと被っているな」と思って見ていたら…、

映画「タイタニック」で、船首に立ち、両手を広げて、
「ねえ、見て、私、空を飛んでいる!!」
とはしゃいでいる、ケイト・ウィンスレット演じるローズに被っているな、

と思いました(するってえと何かい、新幹線がローズなら、クレーンと操作する係員はレオナルド・ディカプリオ演じるジャックってとこかい)。

おいおい、何か、話が脱線してきちまったな…。

車体は30~40mくらい移動して、台車の真横に到着、すると、慣性の法則で、車体がグワングワン揺れ、この時も、お客さんから、

「おお~っ!!」

と歓声が上がるのでした。

そして車体を台車の真上にスライドさせ、車体を下げ、車体と台車を結合させて一連の作業が終了となる訳です。で、まあ、台車との結合までやっていると時間が無いと言う事で、次に、お子様の新幹線についての疑問に担当者が答えてくれる質問タイムに移るのでありました。

質問タイムで、お子ちゃまの「ソウル・シャウト」炸裂



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司会のお姉さんが、

「質問があるお子さん、元気良く手を挙げて下さ~いっ!!」

と呼び掛けると、

「ハーイッ!!」

と20人くらいの子供の手が挙がりました(実はこの時、誰も手を挙げなかったら、私が手を挙げようと思っていた…)。1人目は新幹線の車体重量を質問し、担当者が大体30トンくらいあるよと答えました。

次に、2人目の質問者を選ぶことになり、再び司会のお姉さんが、

「質問があるお子さん、元気良く手を挙げて下さ~いっ!!」

と呼び掛けると、

「ハーイッ!!」

とまた20人くらいの子供の手が挙がったのですが、この時、私の後ろから、

「当てて~っ、当てて~っ、当・て・て~っ!!」

と叫び声が聞こえて来たので振り返ってみると、4~5歳くらいの男の子が、必死にアピールしていました。この男の子の必死の形相と、まるで彼のソウル・シャウト(魂の叫び)のような当ててコールに、担当者が苦笑いで男の子を指名しました。するとこの男の子、あのソウル・シャウトは何だったんだという感じで2~3秒固まったのち、彼の口から力無い声で出て来た質問は、

 

「…ど、どうしてしんかせんははやくはしれるのですか…」

 

…、君、あのソウル・シャウトは何だったんだね。さては訊きたい事を考えずに手を挙げてたな。駄目だねぇ。こういう時は開き直って元気よく、

「おねいさんはかれしはいますかっ、いるんですかっ!?」

とか訊くのがいいんだよ…

と私は心の中で思うのでありました。

まあ、でも、担当者も苦笑いしつつ、在来線よりレール幅が広いから安定していること、在来線の車両よりも性能が良いから早く走れるんだよと説明しました。

質問コーナーが終わると、再び車体を吊り上げ、元の場所に戻し、この新幹線車体上げ・載せ作業実演は無事終了となりました。

次回予告

あの噂は本当だった!?新幹線にまつわる超有名な都市伝説、その真相に迫る大スクープ!!

をお送りします(←いいのか、俺、こんなにタイトルでふかしてしまって…)



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